萩夏まつり日本海大花火大会〜山口県萩市

8月1日固定日に行われる花火大会といえば神奈川新聞、PL、そして萩。
1日と日曜日が重なる事は滅多に無く2004年以来の実に6年ぶりの日曜日開催は念願でもあった。
当初、PLに行くつもりだったが予算の都合上、萩に決めた。
尾道からざっくり4時間(高速3時間、下道1時間)の道のり
最近出来た美祢東ICで降りて1時間北上したら順調に萩に到着、と思いきや萩往還道路が片側通行で渋滞して30分のロス。
無料化になって快適に萩まで行き来出来るかと思っただけに残念。









萩市内に入ってまず気になる東方面の場所に行ってみたが、
道が狭く車も止めれそうなところが無かったので断念。
16時30分頃、お目当ての浄化センターに止めようかと思ったら「17時からです」と拒否されてしまったので、
仕方なく、車で萩市内を探索していると萩駅にある観光協会で偶然にもプログラムを入手。
ついでに萩のパンフレットも貰い、いつか相方さんと夏みかんソフトでも食べながら萩観光でもしようかな。
17時になったので車を止めて早速現地調査開始。
花火会場である菊が浜海水浴場はどこからでも観覧可能だが、花火の演出上、メイン会場の方が良いかもしれない。
帰りを考えて浄化センターに近い西側から撮影することを頭に入れて会場を歩くが、西日がきつくて木陰に非難。
そんな中、同業者を発見して花火談笑に気付けば太陽も山に隠れて心地よい夕暮れ時になっていた。
西に行けば行くほど観覧客は少なく、海水浴場なのでどこからでも観覧は可能。
メイン会場方面は砂浜が立ち入り禁止になっていたようなので歩道はビッシリとシートが引かれていたのを車の移動中に見えたような気がした。







海水浴場沖に二隻の台船、海岸に一箇所の合計3箇所からの打上のようで、
打上が重ならないように構図を練る。
そして20時00分、花火打上。
プログラムによると連発(スターマイン)、単発、大玉の順番になっているが、
実際には、3つで1セットで繰り広げられる。
九州業者による花火大会は、連発、単発と言った殺風景なプログラム内容だが、
唐津煙火の提案か名称が記載されているのは愛好家にとって嬉しいもので、
次はどんな花火が上がるのか、それによって心構えが違うというもの。
ラストは銀の大瀑布となっているので露出は絞る準備が予め出来る。
花火の内容としては、競技大会で見られそうな創造花火が上がっていたのは良かった。
このような花火ならメッセージ花火を上げた協賛者も喜んでいたに違いない。
打上から撮影場所が少し離れて撮影するには適していたが、どうも感動はイマイチで
もう少し東に移動しても良かったかな。





21時00分、花火大会終了。
既に道路は渋滞でまったく動く気配無し。
会場から離れているのですぐ脱出出来ると思っていただけに大誤算だった。
こうなったら渋滞が解消するまで仮眠でもしよう、という呑気なことも言ってられない。
日付が変われば高速休日割引が適用されないので、1分1秒でも早く萩を脱出したかった。
しかし止める場所が悪かった。
市役所に止めた方がまだマシだったか・・・
萩を脱出したのは1時間30分後。
しかし渋滞はまだまだ続く。
萩往還道路は片側通行だと知っていたので敢えて国道を走ったが、途中で再び渋滞。
往還道路の合流まで続いた。
この渋滞を抜けてもまだ渋滞は続く。
一体どこまで渋滞しているのだ!?
結局、渋滞が解消されたのは国道262号線と県道32号線の分岐点だった。
美祢東ICに着いたのは23時50分、ギリギリセーフ。
ここから家まで3時間の移動。
もちろん順調に快走出来るはずもなく、宮島SAで力尽き30分仮眠。
家に着いたのは3時過ぎ、翌朝の仕事は猛暑と睡眠不足で地獄が待っていた。








写真館 二千年一夜