ひがしの住吉祭花火大会〜広島県東野町






カメラが破損して、あれから早1年が経ち撮影史上最も悲惨な思いをした。
このショックを忘れるにはリベンジしかないので再び大崎上島へ上陸することにした。
この日から夏休みに突入し、半日かけて転々と墓参りの梯子。
家に戻り現地に向かったのは17時。
1時間強で竹原港に到着。
今にも降りそうな曇り空なので一応傘を持って出掛けるが、
そういえば去年も同じような天気で傘を持っていったっけ。
18時45分発の白水行きのフェリーに乗り込み大崎上島に上陸。
現地調査は既に去年調査済みなので体力温存のため不必要に動かず撮影ポイントへ向かう。
本当は会場裏にある山の中腹の道路から狙ってみたいのだが、
帰りの船を考えると遠くへ移動出来ない。


白水港、フェリーは20時に出発するので花火と絡まらない。

既に台船は停泊済み。
しかし去年より場所が違うと思ったらフェリー到着後、定位置に移動していた。
白水港から東に歩く事10分、機材をセットして準備完了。
雨は降りそうになくて一安心だが風向きが微妙。
20時15分、花火打上開始。
台船から少し離れたつもりだが大玉(8号?)は28mmいっぱいにしてもフレームアウト。
久々に味わう西日本花火の体感花火にシャッターを押す回数は少ないが、
その分、体に感じる震動は多かった。
終わり良ければすべて良し!という訳じゃないが、西日本花火のラストだけでも必見。
これがあるかるから西日本花火の演出が楽しみだったりする。
今日は残念ながら広角レンズを持参しておらず、撮りきった満足感は無いが、
それでも良い条件の中で、カメラも転倒することなく撮影出来て良かった。
これで去年の悪夢な出来事も成仏出来ることでしょう。

20時45分、花火終了後、急いで機材を撤収して垂水港へ向かう。
白水港から垂水港まで歩いて15分くらいなので道に迷うわない限り間に合うが油断は禁物。
垂水港に向かう途中、次回はここで撮影したい場所も見つけ、また来年来たいと思いながら無事にフェリーに乗船。
ちなみに往復で切符を購入すればお得だが、帰りの港が違うため垂水港で印鑑を押してもらわなければならない。
出発5分前で焦った。







写真館 二千年一夜