広島市植物公園
花と光のページェント〜広島県広島市





2年前に初めて行った時は強風のためキャンドル点灯が中止となり、
平面クリスマスツリーの中身が無い中途半端な状態での撮影でした。
強風のお陰だったのか来場者も少なく撮影は簡単だったがイマイチ不完全燃焼だったので2年越しで再訪問。
交通費節約で志和から高速に乗り五日市で降りたものの、植物公園までの道のりは渋滞で時間がかかり
現地に着いたのは日が暮れた18時頃。
さすがに時間帯が時間帯だけに駐車場も満車に近くかなりの来場者が予想された。
植物公園のイルミネーションは毎日点灯ではなく、決まった土日祝の5日間なので訪れる人も多い。
お目当ての平面クリスマスツリーは2年前に比べるとバージョンアップしており
さすが注目されているだけに来場者も集中していた。
平面だけに展望台から観覧しなければ模様がわからないのだが、
その展望台が微妙に揺れるためスローシャッターでは撮影出来ない。
またスペースも狭いので三脚を立てらせて長々と居座る訳にもいかず、
また平面クリスマスツリーにも大勢の人だかりで、とてもじゃないが撮影出来る状態ではなかった。
これを回避するには閉園時間ギリギリまで粘るか、夕暮れ前の点灯時間を狙うか・・・
もしくは2年前みたいに悪天候を狙って・・・それだとキャンドル点灯が中止になって2年前と同じか。
最悪2.5m三脚を使って1分以上のスローシャッターで撮影すれば人だかりを少しでも消せるかもしれないが、
高さが足りず中途半端な絵になってしまう恐れがある。
出来ることならマスコミ公開用のリハーサル点灯に参加させてほしいものです。
結局、今回はフィルム撮影を断念して夜間の植物公園の観賞を楽しませてもらった。









イルミネーションロードくれ〜広島県呉市

夕食を取った後、呉に移動。
近いようで遠い呉市だったが高速道路の無料実験のお陰で近い存在となり、
植物公園からわずか1時間で移動出来た。
呉のイルミネーションの消灯は23時と遅いので、
これなら植物公園の閉園時間まで粘った後、呉に移動しても間に合いそうだ。
例年止めている駐車場が月極になっていたので近くの駐車場尾探していると
21時以降100円/120分という激安パーキングを見つけたので安心して時間を気にせず撮影出来る。
2年連続訪れている呉のイルミネーション。
2年前に戦艦大和が登場、去年は新たに戦闘機改紫電、そして今年は空母赤城が登場と毎年何かが増えている。
去年は、大和と改紫電が並んでいたが、今年は少し離れた所に改紫電が設置されており、
その周辺の街路樹にLEDライト、その通り道にはライティングされた照明が灯りとても雰囲気が良い。
来場者も分散されて非常に撮影もし易くストレスも無かったが、
もうすぐ22時になろうとしているのに子供連れの家族が多かったのは土曜日のせいだろうか?
また周辺に飲み屋が多いせいか酔っ払った人達の姿も目立つが、
時にはお年寄りの会話に耳を向けると、とても普段では聴けないようなマニアな話が飛び交い、
これもまた呉ならではの特徴なんだと思った。
御馴染みの大和の横に赤城が設置されて、空母だけに小さな戦闘機のオブジェ付き。
空母だけに形が単調で言われなければわからない造りなので、
単体だけだと少し寂しいので大和と一緒に撮ることで、太平洋に一緒に浮んでいる幻のコラボレーションを実現させてみた。
ここのイルミネーションは派手さは無いものの、呉の特徴を生かした面白さがあるので
やはり撮影していて面白いので、きっと毎年訪れているのかもしれない。
被写体は同じだが設置する場所を少し変えるだけでまったく違う雰囲気を感じさせられるのでマンネリもしない。
来年はどのように演出してくれるのか、来年は何が登場するのか今から楽しみです。






写真館 二千年一夜