ハウステンボスカウントダウン花火〜長崎県佐世保市



昨年に引き続き今年もハウステンボスのカウントダウンに参加することが出来ました。
正確には参加ではなく園外からの撮影です。
ハウステンボスの花火は縁の無い遠い撮影地でしたが、、
結婚したことでこんなに身近にななるとは思いもしなかった。
31日に佐賀に帰省してその日の15時頃に現地入り。
昨年の大晦日寒波による大雪が嘘かのごとく暖かい大晦日になりました。
昨年の大晦日は西側のみかん畑から撮影し、GWでは堤防端から撮影。
今回は数箇所ピックアップして現地調査。
まずは北側の裏山付近一帯。
ハウステンボス周辺は山に囲まれているので小高いところに上れば園内を見渡せるのでは?と思い、
気になるところをネットで調査していたが情報が見つからず足で情報収集する。
その結果、ハウステンボスの裏山はマンションの敷地内で関係者以外は立ち入り禁止になっていた。
JRA駐車場に車を止めて園内で遊んだ後に花火を見るのも良さそうだ。
ちなみに22時頃に満車になったらしい。


※観覧車の上辺りから花火が上がると予想

次に西泊ノ鼻へ移動。
昨年撮影したみかん畑よりさらに南に下ったところで打上距離は500m以上離れている。
場所としてはほぼ正面で撮影するには面白そうだ。


さらに南下して長崎鼻に行ってみたが、
私有地のみかん畑を歩いて行かないと海岸まではいけないのでここでの撮影はNGとした。

戸尺鼻は次回へ廻したが長崎鼻の時点で1キロ近く離れていたので、
花火撮影はともかく見るには楽しめそうにない。

調査した結果、北側の裏山から撮影することに決定。
マンションの敷地内は関係者以外立ち入り禁止だが、
階段を上がった敷地の境界線であるフェンス越しから撮影することにした。
18時00分、イルミネーション点灯と共にオープニング花火が打ち上がる。
約20分と長めに打ち上がり、尺玉など多彩な玉が打ち上がり楽しませてもらった。
オープニング花火はカウントダウンのための試し撮り程度に考えていたが、
演出がかなり違うはずなのであまり参考にならず雰囲気だけ掴む。

オープニング花火撮影後、
ここから24時までの待ち時間が過酷に長かった。
近くにコンビニは無く、車で移動すれば場所が無くなる恐れがあるのでうかつに離れる訳にはいかず、
寒い車内で面白くもないモノマネ番組を見て時間を過ごした。
時折、雨も降り出し、そういえば翌日の元旦は雨マークが付いていたのを思い出したが、
もしここで雨が降り出すと止まないかも、と去年吹雪が降った悪夢が甦ったが、
雨が降ったり止んだりの繰り返しの中、23時頃には何とか落ち着いてくれた。
23時頃にぼちぼちと撮影準備に取り掛かり準備万端。
そして2012年1月1日のカウントダウンが始まり花火が打ち上がった。
カウントダウンはオープニングと違いかなりワイドな展開。
去年はウサギ年だけにウサギのような型物花火が上がったが、
今年はシンプルに割物からスタート。
これほど派手なカウントダウン花火は日本でもここが一番ではないかと思うくらいの物量のワイド感。
撮影していてこれほど面白い花火会場はなかなか無く、
今年も無事にここに来れて撮影出来たことに感謝。
そして2012年も良い1年の幕が開けたことに嬉しく思った。
打ち上がった時間は10分程度。
去年と演出はさほど変わらないように思えたが、
花火の内容は去年より若干衰えたように思えた。
その分、打上場所が予想外なところからも打ち上がり、
会場にいれば360度至るところから打ち上がる花火サラウンド体感が出来たに違いない。

撮影終了後、渋滞を回避すべく141号線を遠回りしたお陰で渋滞に遭うことなくハウステンボスから離れることが出来た。
行きは下道で1時間30分くらいかかったが、
帰りは高速を走って1時間で戻る事が出来た。




番外編
大町町の展望台スポット特集

その1〜大谷口展望所

聖岳の途中にある展望所
標高は低いが眼下に広がる景色は迫力がある。
日の出は冬季以外は見えないのでは。


撮影日:12月31日


その2〜聖岳展望台

標高400m以上ある場所からの展望は迫力あるが、
目の前の木々が邪魔で撮影は不便。
全国的に珍しいであろう楠群生林から登山すると10分程度で展望台に到着。



その3〜鬼ノ鼻展望台

大町と多久の町境にある展望台。
駐車場から遊歩道階段を15分ほど歩くと鬼の形をした展望台があり、
そこから300度の大パノラマは迫力満点。
そこから尾根を歩くともっと視野が広がるのではないかと思うがそれはまた次回へ。







写真館 二千年一夜