ハウステンボス世界花火師競技大会
国内予選〜長崎県佐世保市







今年のGWは4月と5月に分かれているため、
世間では5月の連休がGW後半戦と呼ばれていたが、
月曜から木曜まで仕事だったので、3日から事実上のGWとなった。
そんなこともあり、人出は分散されるのではなかろうかと3日の8時に出発したが、
これが大きな誤算で高速に入る前のICから渋滞。
そして高速に入ってすぐ渋滞。
その後、各地の渋滞や九州道では50キロ渋滞が発生したが、
幸い、午後から渋滞は解消され佐賀に着いたのは16時頃だった。
妻の実家で少し休憩して17時にハウステンボスへ出発。
有田陶器市や博多どんたくで九州は賑わっているが、
ハウステンボスまでの道のりは、空いており下道でも1時間ほどで到着した。

数年前から始まったハウステンボスでの世界花火競技大会も、
国内予選がGWに行われ非常に嬉しく思うが、
今年はホソヤ、ワキノ、小松、磯谷の4社が国内予選に参加。
しかも5日は磯谷が担当なので情報を知った時から楽しみで仕方無かった。
今日は小松煙火による打上なのでどのような演出を見せてくれるのか楽しみ。
GWの花火は、すっかり恒例の場所での撮影。
良い花火は少しでも近くで見たいという拘りだが、何よりも花火を楽しみたいというのが本音。
しかし毎回同じ場所での撮影はマンネリしないようにモチベーションを保たなければならない。
花火打上が20時40分からと遅めなので、去年に比べると観覧客は少なく思えたが、
20時を過ぎた頃から徐々に人も増えてきたが、穴場的場所なので混雑することはなかった。



20時40分、花火打上。
園外なのでアナウンスや音楽は辛うじて届くが花火の音で音楽は打ち消され、
音楽花火なので楽しさは半減されるが、菊先が変化する飛遊星、和火、時間差の牡丹など拘りや見せ場を堪能させてもらった。
しかし20分の打上でフィルムがあまり消化されていないところを見ると、
シャッターチャンスは少なかったのだと後になって思った。
20分ひたすら音楽花火を持続させるには、それなりの工夫と演出が求められる、
ある意味難しい競技大会ではないかと思われる。

ここ数年のGWの初日にしては花火のみの撮影となったが、
たまには撮影抜きののんびり過ごすGWも良いものである。
撮影終了後、いつもの大町温泉で1日の疲れを癒した。



写真館 二千年一夜