相生ペーロン祭花火大会〜兵庫県相生市






5月最終日曜日に開催される相生ペーロン祭。
今年は土曜日が最終日なので、前夜祭は第四土曜日開催となり鞆の浦と重ならないため2年ぶりに相生へ行くことにした。
15時に家を出て、2時間かけて17時頃に現地に到着。
お目当ての駐車場は、まだまだ余裕があると思っていたが80%以上の駐車率に少し焦った。
いつもは橋上から撮影していたが、前回の調査で気になる場所があったのと、
毎回同じ場所で狙うのも面白くないので、今回は違う場所で狙う。
ここの花火大会は、不思議なことに少し離れた道の駅周辺が激戦地となっており、
逆にメイン観覧場所は、前列は埋まっていたものの、観覧するには夕方でも余裕がある。
そんなメイン会場を西日に当たりながら散策を楽しみ、本部でプログラムを入手。
歩行者天国になる18時を見計らって場所取りを済ませた。



違う場所で狙うにしても、やはり橋上が気になってどのくらい混雑しているか行ってみると、
何と去年から歩道での立ち入りを禁止しているという衝撃的事実を知った。
2年前の時は、安全対策で手すりから50cmほどコーンを立てらせていたが、
まさか立ち入り禁止になっているとは・・・
脚立を使えば道路から狙えないこともないが、メイン道路の混雑を考えると極力避けたい。
今回は最初から橋上で狙うつもりがなかったので、不幸中の幸いではあるが、
場所的に撮りやすく風上率の高い橋上で撮れないのは残念。

19時50分、観覧客もピークに達したところで花火が打ち上がる。
今年は、カラーをテーマに7つのパートに分かれて5000発の花火を披露。
オープニングから怒涛のスターマインで赤色に夜空が染められ、
緑、青、桜色、黄金色と言ったテーマカラーで大勢の観覧客を魅了。
今回は程よい距離で撮影したせいか、迫力のある単発やスターマイン、
観覧客一体となって叫ぶキャラクター花火、タコやイカの型物、音楽花火など、観覧、撮影共に楽しい時間を過ごさせてもらった。
撮影に関しては、距離が近い分、28mmいっぱいにして4号玉が入る程度。
それでも2カ所からのスターマインだと横にして大きく入れたいので、
次回は、広角を付けて二台態勢で撮影したら面白いかもしれない。
お馴染みの水中花火のパートもあったが、
ラストにも水中花火が披露され迫力のあるフィナーレで、高木煙火の花火は一年でもここでしか見る機会が無いので、
仕事が休みなら鞆の浦と重複しても相生を選んで見に行きたい。
風向きに関しては、終始不安定で始まる前から半ば諦めてはいたが、
幸い、上空は上流へ、下は下級へ煙が流れ、撮影、観覧ともにあまり支障は無かった。
ただオープニングで電池を切らしたのと、終盤になってカメラの前に人に立たれて撮影に集中出来なかったのが心残りだったので、
またいつか同じ場所で撮影したいと思った。

帰りは前回同様、読みどおりスムーズに赤穂まで戻ることが出来たので、
赤穂市内で赤穂塩ラーメンを食べて帰宅。
赤穂塩ラーメンを食べて帰るパターンは今後恒例にしたい。







写真館 二千年一夜