きすき夏まつり花火大会〜島根県木次町






毎年7月20日に開催される木次町の夏まつり花火大会。
去年初観覧を果たし、今年は日曜日開催なので2年連続の観覧となった。
去年の経験からして開始30分前の到着でも十分だが、
せっかく木次町へ行くのだから、少し早めに現地入りして緑のトンネルと化した桜土手を散策するのもオススメだが、
君田村でヒマワリが見ごろを迎えていたので、ちょっと寄り道してヒマワリを見てきた。
※今年は植える場所が悪かったので撮影せずに見学のみ。


※石原地区(左側)と藤兼地区(右側)

木次町に着いたのは18時頃。
河川敷に2カ所駐車場があり、この時間でもどちらも余裕があったが上流側に駐車。
少し時間があったが、祭り会場まで足を延ばすと時間が足りなくなりそうなので、
沈下橋を渡って桜土手を歩いて駐車場まで戻るウォーキングコースを散策しながら構図を練る。
去年は上流側から撮ったので今年は風向きを考慮して下流側から狙ってみることにした。
打ち上げ30分前に機材をセットしているうちに風は止み、不安定な風の流れへと変わっていった。
ここへ来る道中、御調で豪雨を超える猛雨に出会ったが、今日も空の様子は不安定で、
予報は雨マークが付いていないが、局地的雨はリアルタイムのアメダスが頼り。
幸い雨雲も無く雨の心配はなさそうだ。





20時00分、花火が打ち上がる。
オープニングから単発が上がりのんびりスタート。
単発、スターマイン、一斉打ちの1セットが8パターン。
約2000発の花火を30分かけて打ち上げる演出。
残念ながら単発はフィルム撮影の宿命で観覧のみだが、その分、スターマインでフィルムを消費。
一斉打ちは一発勝負なのでどのように仕上がっているかも楽しみだが、正直、あまり期待出来ない。
ラストの冠菊はもちろんのこと、中盤で披露された糸柳の一斉打ちも素晴らしく、
最大3号ながら近くで見ると迫力があり、アルプス煙火ならではの拘りの演出を楽しませてもらった。
あっという間に30分の花火大会は終わり、
観覧客の殆どが最後まで観覧していたようで、終わりと同時に一斉に帰宅ラッシュが始まった。
それでも渋滞には縁のない花火大会なので、スムーズに木次町を脱出。
今年は吉舎まで自動車道が伸びたおかげで2時間で家に戻ることが出来た。
来年は全線開通でさらに時間は短縮されるが、
果たして次回、木次の花火を見れるのはいつになることか。







写真館 二千年一夜