安芸津から安浦の海岸線〜広島県県安芸津町・安浦町

仕事で呉から竹原へ移動中、何度も見る光景に写真を撮りたいと思う瞬間がある。
さすがに仕事中に機材を仕込んで撮影することは出来ないので、
機会があれば休みの日に出かけようと思っていた。
この日の午後は、潮が引いており天気は微妙だったがドライブがてら行ってみることにした。





15時00分、安浦に到着。
少し高台に上がったところに安浦の海が見渡せる箇所があり、
180度とまでは行かないが、視界が開けて展望は良い。
今日は空気が澄み切っていたので、とびしま海道の一部も見える。
みかん畑を前景に写真を撮ろうと思ったら、大きな雲が太陽を隠して寒い待ち時間。
太陽が覗いた瞬間にシャッターを切った。
今日は雲が多く、思ったほど海が青く染まらない殺風景な景色になってしまったが、訪れるタイミングが違えば違う景色が広がっていたかもしれない。
12月から1月は大芝島の少し南から太陽が昇るので、虫明湾のように朝日と一緒に狙うには無理があるので、
むしろ夕方の方が夕焼けに染まるドラマチックな光景になるだろうか。
機会があればいつか挑んでみたい。



安浦と安芸津の町境に大芝大橋があり、カキの養殖場と一緒に狙えるポイントがある。
以前、現地調査したが撮影に至らず、二度目の挑戦。
満潮時は海に沈んでしまう養殖場なので、潮が引いた時がチャンスとなる。
15時30分を回っていたので、若干日が陰ってしまったが、一応シャッターは切った。
こちらはむしろ早朝の方が、橋上から朝日が昇り、面白い写真が撮れるかも。




ポポロ冬の祭りウィンターイルミネーション〜広島県三原市

このまま家に帰るつもりだったが、西の空に雲が無くなり綺麗な夕暮れ空になったので、
急遽、三原市芸術文化センター(通称ポポロ)のイルミ撮影に向かう。
17時前に駐車場に到着。
ここの駐車場は1時間無料で、時期によってはずっと無料なのでかなりお得。
以前一度だけ撮影で来たことがあり、イルミの演出は派手じゃなく知名度も低いので、
訪れる人は少ないが、個人的に好きなイルミスポットである。



今回訪れたのは、西の空が赤く染まるタイミングを狙ってのイルミ撮影だったが、
訪れて驚いたのは、文化センター内に青色LEDが敷き詰められていたということ。
その分、外のイルミが若干少なくなっているように思えたが、
室内でのイルミは、暖房も効いて寒い思いをせずに楽しめる、
これは中国地方内でも唯一かもしれない。
ガラス張ではあるが、照明を落としているのでガラスの反射も無く、ガラス越で撮影が出来たのと、
ガラスによってイルミが写り、数以上に点灯しているように見える演出は面白い。
1時間ほど撮影して終了。
外はそれなりに混雑していたが、室内は混雑しておらず撮影はしやすかった。
無料で楽しめて混雑もしない、何年経ってもやはりここのイルミは良い。








写真館 二千年一夜