秋のシルバーウィーク2日目
大野岳の雲海〜佐賀県伊万里市


早朝に佐賀県西部を走ると霧に包まれることがよくある。
それなら雲海が見られるのでは?と思いネットで調べてみると、
あまり雲海スポットらしい展望所が無いが、小高い山道を走ると雲海に出会えるかもしれない。
唯一佐賀県内で雲海スポットとして紹介されていたのが伊万里市南波多町にある大野岳。
山頂付近から井手野盆地を見下ろすことが出来て、車でも気軽に行くことが出来るらしい。
道の駅で一夜を過ごし、5時に起きるつもりが気付けば6時と寝過ごす大失態。
しかし外を見ると何故かどんよりとした雲が広がり、本来なら霧で真っ白な光景のはずなのに完全に予定外。
連日、晴れを期待したが今日に限って曇りのち晴れという予報で、
朝は雲の広がる天気となった。
そうなると雲海どころか朝の澄み切った空も期待出来ず、
本来なら寒さで目が覚めるはずなのに雲が広がり気温が下がらず熟睡してしまったのかもしれない。
せっかくなので大野岳へ向かう。
山頂より少し下ったところに視野の開けた空き地があり、そこが雲海の展望所のようだ。
それなりに期待していたが、雲海スポットにしては視野が狭く、
今の時期は日の出が山に隠れてしまうので、時期的にはもう少し後の方が良さそうだ。











さらに上に上がると駐車場があり寂れた広場になっている。
少し散策してみたが、綺麗に整備されておらず展望所があるらしいが断念。
やはり雲海が見れるのは先ほどの広場のみなのだろうか。
案内板によるとその他に開けた場所があるらしいが、調査不足江見つけることが出来なかった。
大野岳までの道のりの途中に民家があり棚田が広がっていた。
背景に雲海、とまでは行かないが朝靄が広がり彼岸花もたくさん見かけたので、
タイミングが良ければ素晴らしい雲海の絵に仕上がっていたかもしれない。

向こうの山に農道らしき道を見つけたので行ってみることにした。
特にスポットという訳じゃないが、
日の出が見れる方向に開けているので面白い絵が撮れそうな気がした。
後で調べてみると城古岳に続く道のようだが、雲海と繋がるキーワードは見つからなかった。
もしかして誰も知らない隠れた雲海スポットかもしれない。
年末年始に訪れる機会が多いので、タイミングが合えば行ってみたい。


※左:大野岳から少し下った棚田、代掻きの時期は絵になりそう 右:大野岳の隣の山道より

今日の撮影は雲海のみで終了。
この後は、唐津市呼子でイカを食べてきました。
8時30分に出発して唐津を過ぎたところで大渋滞にはまり現地に着いたのが12時30分。
そして河太郎で3時間待ち(笑)
家に戻ったのは19時頃でした(爆)
呼子のイカといえば透明。
呼子ならではです。






写真館 二千年一夜