三江線〜広島県作木村

紅葉シーズンもあっという間に終盤を迎える中、作木にあるイチョウの木が綺麗に色付いている記事を見かけた。
天気予報は曇の予報だが、ライブカメラを見ると日差しが出ていたので、ちょっと足を延ばして行ってみる。
せっかく作木へ行くのなら廃線が決まった三江線を撮ろうと撮影定番スポットであるカヌー公園へ向かった。
紅葉した山々を期待したが既に落葉が進み寂しい山の景色になっており、
違う所へ行こうかと思ったが、イチョウの木が綺麗に色付いていたので、
イチョウの木を絡ませて秋らしい三江線を狙う。
廃線が決まったせいかカメラマンもチラホラ見かけるようになり、
来年の桜シーズンは大勢の観光客が訪れるのではないだろうか。
10時30分過ぎ、2両編成のディーゼルカーが江津に向かって走り抜けた。
タイミングよく日差しが出てくれたお蔭で、シャッタースピードが出て良かったが、
トンネルに入る前にスピードを落としてくれるので撮影する側にとってはありがたい。
今日はイチョウがメインなので追っかけはせず、そのままイチョウの木があるところへ移動。




※雰囲気は良いが電線で台無し。道路からだと川があまり入らない。


※カヌー公園を通過する目安

香淀の大イチョウ〜広島県作木村

11時前くらいにカヌー公園からすぐ近くにある香淀地区へ移動。
平日なので誰もいないと期待したが、意外とカメラマンや観光客が多い。
つい先日の記事では8分くらいの色付きなので月末まで見ごろは続くと書いてあったが、
今日の時点で既に半分は落葉して黄色の絨毯になっていた。
日差しは太陽が裏山に隠れて上部のみ当たり、全体に日差しが当たる時があるのだろうか。
見るには問題無くても撮影するには寂しい光景である。
いつまで経っても日差しは当たりそうにないので、1カット撮影して終了。
せめてライトアップすれば、また来ようかなと思うが、
撮影するタイミングは難しそうだ。





今日の撮影はこれで終了。
せっかくなので帰りに世羅の今高野山、御調の八幡宮に寄ってみました。
撮ろうと思えば撮れないことも無かったが、
去年撮影しているので撮影はせず、
見頃は1週間前に終わっているが、辛うじて紅葉が残っており、
青空の下で見る紅葉に心癒された1日となりました。
今年の紅葉は去年と逆で色付きが遅く、11月になった途端、あっという間に終わった感じでしょうか。


※今高野山


※御調八幡宮



写真館 二千年一夜