みろくの里 音と光の遊園地〜広島県福山市

2年振りに訪れるみろくの里のイルミネーション。
ここ数年、さほど変わらない演出に去年は行かなかったが、
「星空の下の遊園地」というサブタイトルから「音と光の遊園地」になり、
新たに噴水に映像を映し出すスプラッシュシアターが用意されているので行ってみることにした。
会場に着いたのはまだ暗くなる前の17時頃。
例年の11月は意外と人が少ないのだが、今年は暖かいせいか結構多い。
入園して暗くなる前のイルミ撮影をしようと構図を練りながら散策していたが、
今日は生憎の曇空で17時30分からの点灯だと空に青みが残らず思い通りの絵にはなりそうにない。
お気に入りのスポットに迷路コーナーが設けられており、
1/3のスペースが減少され、いつも花火を絡ませていた場所だけにショックは大きい。





17時30分、イルミが点灯。
いつも撮影している森の空中橋エリアで軽く撮影。
花火まで時間があるので、いつか来た道を見学。
実は以前まで入園料が別だったのが、いつの間にかセット価格になっており、
以前から入ってみたいと思いつつ機会が無かったので、
今回初めての見学となった。



19時00分、花火が打ち上がる。
約5分の花火だが、近くで迫力ある花火を楽しめることで来場者からの評価は高い。
今年流行った曲を流しながら花火を打ち上げる演出も見ていて飽きさせない演出は良い。
いつものイルミスポットから撮影が出来なくなったので、
定番中の定番であるメリーゴーランドを前景に撮影。
意外とカメラマンが少なかったのはフォトコンテストが無かったからだろうか。

花火撮影後、ギャラクシーゾーンで撮影してスプラッシュシアターを見て終了。
撮影しようと気合を入れていたが、ウォータースクリーンの撮影は意外と写真にしてみると面白味が無いので撮影は止めて見学のみ。
スプラッシュシアターに予算を相当注ぎ込んだのかどうかはわからないが、
イルミの数は減少、イルミトレインも動いておらず、花火も4日と少なく撮影する者にとっては物足りなさを感じた。
ただそう思う人は極一部で、訪れる人の殆どはアトラクションを楽しみに、
イルミネーションに感動しているので、それで良いと思う。





写真館 二千年一夜