小田掛の枝垂れ桜〜広島県豊平町

昨日の撮影に納得が行かず今日も小田掛の枝垂れ桜撮影に挑む。
現地に7時頃に着けば良いと思ったが、思いのほか目が早く冷めてしまい4時に家を出発。
天気が良ければ高速を走って6時頃に現地着しようと思ったが、
広島県内全域に霧に包まれているのでは?というくらい濃い霧だったので、高速は使わず下道を走り予定通り7時頃に現地に到着した。
ちなみに桜のすぐ近くに所有者の家があり、人が近づくと犬が吠えるので早朝、深夜の訪問は避けた方が良い。
既に先客のカメラマンが1人。
その後、何人か訪れたが5人くらいで落ち着いた。
霧の中を軽く撮影して後は霧が晴れるのを待つ。
昨日に引き続き、二代目桜守のおじいさんによる桜の管理、手入れなどのお話を聴きながら楽しい時間を過ごさせてもらいました。





霧はしばらく晴れること無く、昇った太陽の日差しは霧で遮断されて薄光の日差しが枝垂れ桜を優しく当たりだした。
ここへ来る前に購入した朝食を食べながらしばし待機。
後からやってきたカメラマンは霧が晴れるのが待ちきれないのか帰っていき、お蔭で撮影はしやすくなった。
そんな霧も8時30分頃に晴れて周りの町並みや山頂が見えてきたところで撮影が始まる。
完全に霧が晴れる前に予め練っていた構図でシャッターを切り、まさに時間の勝負だった。
小田掛の枝垂れ桜は360度どこからでも撮影出来るから面白いが、逆に人が入る確率も高くなる。
昨日の夕方はまさにそれで涙を呑んだが、
今日は少数のカメラマンのみだったので撮影は順調に進み、ストレスも無く思い通りの撮影が出来て、
ちょっとここ最近、曇空での撮影が多かっただけに、久しぶりに桜を撮影していて楽しいと思わせてくれた。
完全に霧が無くなったのは9時過ぎ頃。
綺麗な青空が広がったところで最後の撮影を終えて終了。







虫井谷のミツマタ〜広島県向原町

今日の撮影はこれで終了。
天気が良いだけに非常に残念だが、実は小田掛でフィルムを使い過ぎて残り10カットとなっていた。
帰り道、たまたま向原にあるミツマタ群生地の幟を見つけて、予定外だが時間があったので寄ってみた。
個人的にミツマタにさほど魅力は感じないので山桜を絡めて1カットのみ撮影。
その後、何カ所か桜の名所と呼ばれるところを通ってみたが、
向原は見頃を過ぎていたのに豊栄から三和、大和周辺はまだ見頃が続いていたのが不思議に思った。




※左:豊栄にある糸代さくら 右:白竜湖周辺



写真館 二千年一夜