三江線〜広島県作木村



三江線ラストランまで1年を切り、いよいよ春夏秋冬最後のシーズンへと入る。
今回は現地調査を兼ねて気になる撮影ポイントを回ってみた。

尾関山公園を背景に第一可愛川橋梁ポイント。
春らしい雰囲気に尾関山公園の桜を絡ませて撮影出来そうで、
来週あたりが見頃であればぜひ撮影してみたいポイント。
今日は桜まつりが行われているようで、ブラスバンドの音楽が聞こえていた。
上流側より下流側から、道路か河川敷か悩むところ。


上流側より下流側の方が絵になる。
太陽の位置からして午後が狙い目。
朝は霧が発生しやすいのでどんな絵になるか・・・


式敷駅付近、季節問わず雰囲気が良い。
レンゲ畑は未だ健在だろうか。


粟屋駅とその周辺を俯瞰。
新緑シーズンになると絵になるが電線が多い

その後、昼食に大和荘へ行ってみたがバイキングは予約終了。
そのまま粕淵まで足を延ばしてみたが、空いている店が無くスーパーで昼食を済ませる。
吾郷地区へ着いたところで大雨に遭遇。
浜原駅で三瓶山を見てみたかったが、雲に隠れてしまった。






晴れていれば三瓶山が見える浜原駅のプラットホームより。


三江線といえば江の川に架かる鉄橋が魅力の1つ

お気に入りの第3江川橋梁にて梅林と一緒に狙う。
今の時期、未だ梅が咲いているのが信じられないがギリギリ見頃を保っていた。
例年だとやはり3月中旬が見頃だろうか。
16時頃に何故か時刻表に無いラッピング列車が通過。
ちょうど大雨の最中だったので、どちらにしても撮影は出来なかったが、あれは何だったのだろう!?
雨も止んで17時15分くらいに機材をセット。
当初、上流側から狙うつもりだったが、西の空が明るくなったせいで鉄梁に光が当たってシャッタースピードが出るので下流側から狙う。
17時35分宇津井駅発の列車を撮影。
2両編成で軽快な速度であっという間に通過していった。
桜も咲いていなければ雨も降り、思ったほどカメラマンの姿は見かけなかったが、
来週辺りから桜の咲く場所は大勢のカメラマンが押し寄せるのだろうか。
正直、場所が場所だけに想像出来ない。



今回、現地調査して思ったのは、
穴場を探すより王道な場所で季節別に撮影したい。
4月の桜から新緑、棚田まで集中して三江線を撮影出来ればと思う。


※梅林スポットは来年の3月にチャンスあり



写真館 二千年一夜