デンパーク安城ウィンターフェスティバル〜愛知県安城市

ASKAビルボードクラシックスに参加するために静岡の旅を計画。
青春18切符とふっこう割の恩恵を受けて、
大垣へ2泊3日の旅を計画した。
せっかく大垣へ行くのならイルミかクリスマス花火がどこかないかと探してみると、
愛知県安城市にあるデンパークで花火が上がることを知り、
JR安城駅からさほど遠くないことから交通費も負担がかからないのでそこへ行くことにした。



久しぶりに18切符を利用して東に向けて電車に揺られる。
以前はよく利用していただけに実に何年振りだろうか。
18時くらいに大垣に着いてホテルでチェックインした後、急いで安城へ向かう。
大垣から安城までJRで約1時間。
新快速の停車駅なので旅の疲れがあっても苦にならなかった。
理想としては日が暮れる前に着きたかったが、
さすがに尾道から大垣までの移動時間が7時間と時間がかかるので仕方ないが、
花火が上がるのが20時20分からと遅いのでちょうと良い。
デンパーク安城へのアクセスは、JR安城駅からバスで20分ほど。
直線距離だと4.5Kほどだが更生病院から乗り換えなければならないので意外と時間がかかる。
時刻表を見ると直行便もあるようだが昼間のみの限定便だった。
19時20分発のバスに乗って更生病院で乗り換え。と思いきやデンパーク安城方面のバスが既に終了していた。
仕方なく歩いて会場へ向かい片道3キロほど歩いた。





何とか会場に着いた時には既に20時を回っており急いで入園料を払って園内へ入る。
軽く現地調査と花火の打ち上げ方向を確認してイルミを楽しむ間も無く機材をセッティング。
派手なイルミネーションでは無いが花火を撮るにはちょうど良い明るさであり、
芝生に置かれたボール型のイルミが珍しくて新鮮だった。
20時20分、花火が打ち上がる。
約6分ほどだっただろうか。
小型煙火の割合が多かったが加藤煙火らしいパステルカラーの単発もあり綺麗だった。
もし加藤煙火が担当で無かったら来ていなかったと思うが、
大垣花火大会で見た感動が少しだけ蘇ったような気がして、
僅かながら花火を楽しませてもらった。



JR安城駅までのバスは既に終わっているので、
園内を堪能することもなく急いでJR安城駅まで戻らなければならない。
幸い大垣駅までの終電は遅くまであるが、それでも2時間30分と移動時間は長い。
帰りは更生病院には寄らずそのままJR安城駅に向かう。
行く時は気付かなかったが、JR安城駅の案内板があり表示された4.5Kが良い道標になってくれた。

翌日はASKAビルボードクラシックスのため2時間30分かけて静岡へ。
12月3連休を振り返ればいろんな所へ行ったけど、
平成最後の12月3連休は本当に良い思い出になった。





写真館 二千年一夜