クレセントビーチ夏まつり花火大会〜広島県内海町

去年に引き続き今年もクレセントビーチで夏を締めくくる花火大会が行われる。
近場で小規模で混雑も無い花火大会は翌日の仕事を考えるとありがたい。
去年は阿伏兎で撮影したが、台船から800mと少し距離が遠かったので今年は内海大橋を渡って会場附近から狙うことにした。





会場に着いたのは18時頃。
会場のクレセントビーチは露店やイベントが行われているが、
この日は季節外れの涼しさで海水浴にはちょっと寒い日だったので、
最終日にしてはさほど混雑している様子は無かった。
今日は会場に入らず2年前に現地調査で気になる場所へ向かう。
何人かの家族連れが魚釣りをしていたり、
数組のカップルが花火を見に来ている程度の閑散とした場所だが、
台船の距離は300mとかなり近く、推定7号玉が上がった時は芦田川の花火大会では体感出来ない迫力が待っている。
花火が上がるまでスーパーで買ってきた夕食を食べてのんびり時間を過ごす。
昨日に続いて今日も綺麗な夕暮れ空が広がっており、
波の音も聞こえてこない静かな瀬戸内海に心が癒された。



20時00分に花火が打ち上がる。
大玉から始まり早打ち、小型煙火、スターマイン。
澄み切った空の下で見る花火は、煙も程よく流れて撮影はしやすかった。
距離が近すぎたかなと心配したが、
大玉も足元を入れても28mmいっぱいで入ったので広角レンズの出番は無かった。
海面に浮かんでいる養殖イカダが花火が上がるたびに照らされて、
これが写真に綺麗に写ってくれていると面白い絵になっているはずなので現像を楽しみに待ちたい。



30分ほどで花火は終了。
車は近くの広い路肩に止めている甲斐あって渋滞に巻き込まることなく22時頃に帰宅。
花火はもちろんのこと、やはり瀬戸内海の美しさにまた来たいと思わせてくれたクレセントビーチのお祭りだった。



写真館 二千年一夜