庄原夏まつり花火大会〜広島県庄原市

8月最後の日曜日は今年も庄原で締めくくる。
もう何度も訪れているが、2年前から花火業者が國友になってから満足の行くものが撮れてないので3度目の挑戦。
去年は18時に現地入りした時は既に駐車場も撮影場所も埋まっていたので、
今回は16時30分頃に現地入り。
公園駐車場は半分以上空いており、お目当ての場所も余裕があった。
18時にならないと暑くて外に出れないと思っていたが、
今日の庄原は風もあって涼しく、上空は秋らしい空が広がって会場まで歩いても苦にならなかった。





上野池の会場は露店が近い西側から徐々に埋まっていき、
何も無い東側はカメラマンが徐々に埋めていく。
程よい距離で撮影がしやすく駐車場も近いことから今まで西側から撮影したことが無い。
プログラムを貰って一旦、駐車場まで戻る。
上野池にはたくさんの観覧客がいたが、
混雑を嫌う人は駐車場の公園から観覧する人もちらほら見かけた。
低い花火は見れないだろうけど、雰囲気を味わうにはのんびりして良さそうだ。
今日は少し早めに来た理由は、以前から行ってみたかったドラブインミッキーで夕食を食べるためであり、
駐車場から歩いて遠くないので早めに現地入りして場所取りも出来て夕食まで食べられる、まさに一石二鳥。
ここの店は比和牛をリーズナブルな価格で食べられて美味しかった。
また来年も来よう。



再び現地に戻ったのは18時30分頃。
空いていた東側にも多くの観覧客で埋まっていた。
8月下旬ということで打上時刻は19時30分と早いが、
それでも19時には西の空が綺麗な夕暮れ空となり、今このタイミングで上げると良い写真が撮れそうだが、
時間が経つにつれて夕暮れ空は夜の空へと変わっていった。
19時30分、花火が打ち上がる。
今年も19の景に分かれて全編音楽付きで、
どのような花火が上がるのか説明書きまでされて、ここまで花火に対して丁寧なプログラムも珍しい。
オープニングは豪華に4か所からのワイド打ち。
このワイドスターマンは國友に代わってから初登場した演出で、
まさか庄原でこのような花火が見れるとは、2年前に初めて見た時は本当に衝撃的だった。
小型煙火や3号玉がメインだが距離が近いので迫力があり、
山間部だけあって開花音の響きが堪らない。
例年ここの現場は風が吹かず煙が停滞するのがお決まりだが、
今日は風も吹いて珍しくクリアに花火が見えた。


※風が止むと池が水鏡となる

最後はお決まりのナイアガラで終了。
相変わらず裏打ちは無く、また東側からだとナイアガラが撮れないので点火すると当時に撤収作業に入る。
中国地方では珍しいナイアガラなので感動する人も見かけたが、
そのお蔭で帰りは混雑が始まる前に帰宅出来た。



写真館 二千年一夜