やすぎ月の輪まつり〜島根県安来市

2012年以来、6年ぶりの月の輪。
ここも予定に無かったが灰示花火が担当されるということで決定した。
14時頃に出発。
3時間あれば着くだろうと高野の道の駅でのんびりカフェしていたら、
現地に着いたのが17時30分になってしまった。





広瀬経由で向かったがカーブの多い山道だったので結果的に松江経由で行っても変わらなかったかもしれない。
駐車場は日立金属の従業員駐車場が臨時として用意されており、
この時間帯でも半分くらいしか埋まっていないくらい広い。
駐車場から海岸まで遠くないがイベント会場まではそれなりに時間がかかり、
理想としては駐車場から離れたくないのだが、
前回とは違う場所を探そうとウロウロしたが、これと言った目ぼしき所は見つからず、
結局、前回と同く赤い灯台を絡ませて構図を練った。
日中は暑いが台風の影響なのか風もあって上空は綺麗な夕焼け空と大山がくっきろ顔を覗かせていた。





20時00分、花火が打ち上がる。
最初はシンプルに単発から始まり、堤防から小型煙火や3号玉が打ち上がる。
台船と堤防を一緒に撮ろうと思えばステージ付近から狙えば良いのだが、
安来港のシンボルである赤灯台を絡ませたかったので、
堤防の花火は捨てて台船のみ狙う。
台船との距離は近いと思われたが意外と離れていたようで5号玉が小さく見えたが撮影はしやすかった。
赤灯台もライトアップする訳じゃないので、
煙の流れによっては上手くシルエットになるが、
堤防の花火がフラッシュ効果で照らされて面白い絵に仕上がっているかもしれない。
花火業者が変われば演出も変わるもので、
月の輪名物だった水中花火は無くなり、堤防に小型煙火がセットされている。
約5000発にしてはシンプルな演出だったが、
小型煙火を無くして打上数も少なくすればもっと良い演出になっていたに違いないが、
そこは大人の事情があるのだろう。
それでも単発は良い玉を選んで上げていたので撮影していて面白かった。



帰りは駐車場から出れず30分も拘束されたが、
出てしまえばスムーズにに松江方面に戻ることが出来た。
二か所ある出口以外に松江方面専用出口があれば混雑することも無いのかもしれない。




写真館 二千年一夜