ひろせ祇園祭〜島根県広瀬町

昨日に引き続き今朝も雨雲が広がる空で1日が始まり、
広島県西部では朝から大雨警報が出ていた。
アメダスを見ると山陰方面に雨雲がかかっているが、
午後から雨雲は消えていたので雨の心配はなさそうだ。
毎年7月21日に開催される広瀬祇園祭。
去年、あまり良い思い出が無いので二度と行くことは無いと思っていたが、
灰示花火の演出を中途半端に撮影したことに心残りだったので、
今年は日曜日開催ということもあり、気持ちを切り替えて今年も行くことにした。
今年は土曜日開催になったのと花火業者が変わったので2008年ぶりの撮影となった。
2時間30分かけて18時頃に現地に到着。
軽く去年の現地調査のおさらいをしながら撮影場所を決めて、
余った時間で近くのスーパーで夕食を買ってのんびり町内を歩いて祭りの雰囲気を楽しませてもらった。





打ち上げ附近の交通規制が始まる19時30分頃になると徐々に人が増え始めるが、
やはり日曜日でもさほど混雑は見られなかったのは、
街中からでも花火は見れると思うので、
露店街を散策しながら花火を見る人が多いのかもしれない。
打ち上げ場所付近は花火こそよく見えるが、露店は一切無いのでカップルは少し退屈かもしれない。
一瞬、パラっと雨が降り焦ったが、どこかの雨雲が風に乗って降ったのかもしれない。
その後は、雨の気配も無く、西の空は綺麗な夕焼けが広がっていた。





まだ真っ暗になる前の20時に花火は打ち上がる。
単発がメインだが、時に2ヵ所同時に上がったり、
河川敷の他に土手にも筒があり、花束が入った演出は見応えがあった。
去年の反省を含めて今回は正面より上流側から狙ってみたが、
28mmギリギリで何とか収まってくれた。
河川敷に降りることは出来ないが、
通行止めになっている橋上や道路は観覧可能なので、
正面もしくはトワイライト花火が狙える下流側から狙うのも面白いかもしれない。



20時20分、怒涛のワイドな演出で花火は打ち止め。
翌日が仕事の身としてはこの時間帯に終わってくれるのは非常に助かる。
しかし信号も車も少ない山間部の道のりだが、どう頑張っても2時間30分より短縮出来ず、
家に着いたのは23時頃だった。



写真館 二千年一夜