蒜山の蕎麦の花〜岡山県川上村

9月中旬から蕎麦の花が見頃ということで、
三次の花火撮影後、そのまま蒜山へ向かうことにした。
三次の花火終了後、一気に蒜山入りするつもりだったが西城町で力尽きて仮眠。
コンビニでコーヒーを購入して再び出発したのは2時頃。
蒜山にある道の駅に着いたのは4時頃で、
霧が出ていれば鬼面台で雲海撮影するつもりだったが、
霧は出ていないので明るくなるまで仮眠。
5時になって外を見るとまだ暗いのであと30分仮眠をとり、
再び目が覚めると東の空が真っ赤に染まっていたので急いで撮影現場へ向かった。







5時40分、蕎麦の花が咲く東芽部地区に到着。
県道322号線と県道324号線の間に位置する東芽部地区内にいくつか蕎麦の花畑があり、
その時そのタイミングに合わせて場所を移動すると面白い写真が撮れそうだが、
あまり地理を把握していないので行き当たりばったりの撮影となる。
まず最初に朝焼けと一緒に撮りたいので撮影場所を探していると、
数名のカメラマンの姿を見かけたのでそこへ決めた。
誰もいないと思っていたがさすが3連休の中日というだけあって情報を聞きつけてやってきたのだろうか。
上空は雲が広がり、逆にその雲のお蔭で朝焼けが発生したのかもしれないが、
そんな朝焼けもあっという間に消えてしまった。
お目当ての雲海は発生していないが、東方面に雲海が発生しているので、
もう少し冷え込みがあればこっちにも流れていたかもしれない。



その後、場所を移動して自転車休憩所附近から蒜山三山を背景に撮影。
個人的にこの場所が一番の好みで、
遠くに見える雲海も一緒に撮影が出来た。
イメージ通りとは行かなかったが真っ白に広がる蕎麦の花畑の撮影を楽しんだ。
数年前にも同じ場所で撮影しており、当時は午後に訪れているが、
やはり白い花を付ける蕎麦の花は青空の下で見る方が好みかもしれない。
そのまま粘れば雲も無くなり青空になると思うが、
昨日の疲れもあり今日は早々と撤収した。

その後、せっかくなので御机地区と貝田地区へ寄ってみる。
御机地区は稲の刈入れはまだで、
貝田地区は半分以上が刈入れ済ではぜ掛けの光景は見られなかった。







行く時は暗くて気付かなかったが、
西城町内にもいくつかの蕎麦畑があり、
芸備線沿線沿いに咲いているので面白い写真が撮れそうだった。
残念ながら昼過ぎまで来ないので諦めた。







写真館 二千年一夜