諫早干拓地のコスモス〜長崎県諫早市

長崎は今日も晴れだった。
不思議と長崎とは相性が良く、歌のように雨に降られることが無く、
今朝は雲一つない真っ青な空が広がっていた。
昨日よりも風が冷たくて逆に気持ち良かった。
ラブフェスは昨日に引き続き今日も開催されるので今日も賑やかな1日になりそうだった。
せっかく天気も良いし長崎に来ているのなら、
足を伸ばして雲仙の紅葉を見に行きたいところだが明日の仕事に支障が出てはいけないので、
ちょうど見頃を迎えている諫早干拓地のコスモスへ行ってみることにした。
ここも例年に比べると見頃が遅いのかもしれないが、
このタイミングでコスモスの見頃を迎えてくれるのは運が良いとしか言いようが無い。







10時00分頃に干拓地のコスモス畑に到着。
想像していた以上に広大なコスモスに感動。
全体的に花を咲かせてかなり見応えがあった。
雲仙の山頂は雲がかかっているが、
早朝はかなり幻想的な光景が広がっていたに違いない。
これだけ凄いコスモスなのに訪れる人は疎らなのは場所的な問題なのだろうか。
諫早市内にはもう1つ白木峰が有名で大勢のカメラマンが訪れるが、
干拓地の方はまさに知る人ぞ知る穴場的スポットかもしれない。



コスモス畑の横に白い花が一面に咲いているが、
何の花だろう!?と近づいてみると蕎麦の花だった。
蕎麦の花は9月中旬だと思っていたが、
係り員のおじさんに聞いてみると、時期的に今が見頃とのこと。
確かに蕎麦の花は寒い所に咲くイメージだが、
暖かい所に植えると今頃が見頃なのかもしれない。
コスモスと蕎麦の花、まさかの白とピンクの共演である。
これだけ素晴らしい条件が整っているのなら、
もう1日滞在して朝から夕方までここに居たい。
2時間ほどかけて園内を一周して気付けば12時になろうとしていた。
昼過ぎには家に戻っている計算だったが、
未だ諫早に居るということは家に戻る頃はとっくに暗い時間。
明日の仕事に影響が出ないうちに急いで撤収となった。




写真館 二千年一夜