さいき水まつり〜広島県佐伯町

例年夏に開催される佐伯の花火大会だが、
今年は昨年の豪雨災害の影響で9月開催となり、
場所も運動公園から岩倉ファームパークに変更。
というか元々開催されていた場所に戻って来た。
佐伯は廿日市市街地から車で30分ほど北に行ったところで、
広島県内でも意外と遠く、雨が降りそうなら行くつもりはなかったが、
予報に反して降りそうになかったので行ってみることにした。
14時30分頃に家を出発。
志和から西は渋滞するので高速で宮島スマートICまでショートカット。
廿日市市街地から県道30号線を北上して一気に山の中へ入っていく。
アメダスの予報だと雨の心配は無かったが、
山の天気は変わりやすいので上空はどんよりした雲が広がっており不安になってきた。



17時30分、臨時駐車場になっている津田小学校に辛うじて止めることが出来た。
ご丁寧に無料シャトルバスも走っているが、
会場から歩いて約20分ほどの距離なので現地調査を兼ねて歩いて会場へ向かった。
県道30号線を歩いていると小瀬川の土手に筒場が目に入った。
道路沿いからも見れるが目の前の電線があったり、
前景に何も無い殺風景な景色なのでとりあえず会場で場所を探す。
岩倉ファームパーク内にたくさんの露店が並び、
水まつりということだけあって、水に関連したイベントも行われていた。
ステージでは神楽が始まっており多くの人達で賑わっている。
9月下旬ではあるが露店の美味しそうな香りを嗅ぐとまだ夏のような感じがする。



何とか露店を絡めて花火を撮りたいところだが、
これという場所は見つからず、
会場内にある提灯を入れる構図は苦肉の策として頭の片隅に入れておいた。
誰もいない広場は立ち入り禁止かと思ったが、
神楽が終わると人が流れてくる、と消防団の人が言っていた。
打ち上げ30分前になっても殆ど人はいない状態で、これほどのんびりした花火大会も珍しい。
今日はワールドカップラグビーの日本vsアイルランドが行われているが、
何と日本が勝利したとステージから発表があり、
それを祝うかのように19時00分、花火が打ち上がった。
当初、観覧エリアから撮影していたが、あまりにも面白く無かったので、
露店を絡めて撮れないものかとウロウロしてみたが、
思いのほか周りの木々に邪魔され、
結局、苦肉の策で考えていた提灯を入れての構図で落ち着いた。
その頃には既に半分以上が終わっており、
結局、撮影したのは数カットのみだった。
花火の内容に関しては特にこれといって思うことは無いが、
小型煙火の多い約1200発の花火だったような気がした。
担当された野田商事の花火はもしかしたら初めて見るかもしれない。

帰りもシャトルバスは利用せずに津田小学校まで戻る。
特に渋滞することも無く19時40分に佐伯を後にした。




尾道造船の進水式〜広島県尾道市

この日は午前中に尾道造船で行われた進水式へ行ってきた。
撮影は行っていないので今後の撮影の参考までに。


前回は見学場所@だったので今回は見学場所Aで見学。
@に比べると迫力は欠けるが、タンカーの全貌やくす玉が見れるので、
進水式らしい光景が見れる。
季節や時間帯によるが、この日は11時過ぎに進水式が行われたので、
晴れていれば順光で撮影出来た。
もし午後からであれば@もしくは横断歩道辺りから狙うのも良いかもしれない。


※横断歩道


見学場所A




目の前がごちゃごちゃしている





写真館 二千年一夜