さんべ志学の雪あかり〜島根県三瓶町

3連休中日、特に予定は無かったが道の駅大和で超美味しい珈琲と話題?の三上珈琲が出店しているので、
それならせっかく大和まで行くので、ちょっと足を伸ばして三瓶で行われている雪あかりもセットでドライブがてら見に行くことにした。
大和で美味しく珈琲を頂いた後、三瓶に着いたのは17時前。
今の時期、殆ど雪が無く本当にイベントが行われるのか心配だったが、
雪はどこからか持ってきて雪像やキャンドルを作成したらしい。
会場内で飲食ブースが出ており、暗くなるまで時間があるので腹ごしらえに物色。
三瓶ネギが1本100円とお得だったのでお土産に購入した。



志学雪あかりは以前、花火も上がっており何年か前に訪れたことがあり、
去年まではプレイベントとして2日間行われてはずだが、
今年は1日のみで会場も昨年発生した地震の関係で西の原に変更となっていた。
お蔭で三瓶山を背景にミニかまくら約1000個にキャンドルが灯る景色が一面に広がり三瓶ならではの絵になった。
冬季休業の山の駅もこの日限定でオープンしており、
時間が経つにつれて多くの人達で賑わっていた。



17時頃から点灯イベントが始まり、
雪像コンテストの表彰式やおもちゃ花火の合図でキャンドルの点灯が始まった。
撮影するにはまだ早いのでしばし様子見。
思ったほどカメラマンや観光客は少ないと思ったが、
18時からクジ引き抽選会を行われるので、
飲食ブース周辺はかなり賑わっていた。
薄暗くなって三瓶山がシルエットになるくらいに撮影開始。
キャンドルと三瓶山だけだと物足りないので、
道路を走る車の光跡も賑やかしに入れてみた。
構図は1カットのみで数段階補正のみ。
30秒から60秒、10秒刻みで撮影して程よい暗さに仕上がっていることに期待。
生憎の曇空で雪も無く、思ったほどの寒さではなかったが、
本来の雪あかりらしさではないことにちょっと物足りなさがあった。





さんべ志学の雪あかりは、地元のスキー場が閉鎖したことを切っ掛けに
地元有志が立ち上げたイベントで今回で10年目になる。
1日のみの開催となったが、今回は雪像コンテストなどいろんな初の試みを行っている。
またいつか花火が見れる時を期待したい。






写真館 二千年一夜