八幡高原の赤蕎麦畑〜広島県芸北町

秋のシルバーウィーク4連休最終日も天気が良さそうなので、
芸北へ赤蕎麦の花を見に行くことにした。
ただ見に行くだけでは勿体無いので、
赤蕎麦を食べよう!ということで現地に11時頃に着くように家を9時頃に出発。
昨日利用した周遊パスで高速道路を利用。
混んでいるかと思ったが意外と車は少なかった。

戸河内インターから国道を北上して一気に山の中へ入る。
昔は年に1回は芸北へ行っていたが、
最近は思い出したかのように訪れている程度で、
ましてや国道191号線を北上して芸北入するのは久しぶりだった。





八幡地区に着いたのは11時頃。
赤蕎麦畑はカキツバタの里の近くにあり、
何となく見覚えのある光景だと思ったら随分前にカキツバタの撮影で訪れていた。
あの頃は早朝に訪れたので周りの光景が暗くてわからなかったが、
こんな感じだったかな?と記憶が少し曖昧。
先に赤蕎麦を食べようと思ったが、
上空の空が良い感じなので先に撮影。
赤蕎麦の花を見学に訪れる人も若干いるようで、
なかなかお目にかかれない光景を楽しんでいた。



構図としては低い段々畑になっている東方面一カ所に絞る。
というのも他の方角は電柱や電線、遠い山肌にはスキー場で痛々しい姿になっている。
これも芸北と言えば芸北らしいがあまりにも絵になりずらい。
霧でも出ていれば余計な物を隠して幻想的な光景になっているかもしれない。
今年は猪やクマの被害で畑の周辺に電流を流しているので行動範囲がかなり決まっており、
1ヵ所に留まって数カット撮影して終了。
時間をかければ面白い構図が見つかるかもしれないが、
あまり遅くなると赤蕎麦が食べられなくなるので、とりあえずここで切り上げた。





赤蕎麦の畑から近くにある「かりお茶屋」で赤蕎麦を食べるつもりだったのだが、
提供期間は11月という衝撃的事実。
よくよく見ると確かにSNSに記載していた。
仕方なく天婦羅と白蕎麦を頂いたが、天婦羅が未だかつてないくらい美味しかった。
再び赤蕎麦の畑に戻ってみたが、天気予報通り晴れ後雲りで上空は雲が広がっていた。
食後の運動を兼ねて周辺を散策してみると、
数か所にわたって畑があるので電柱など気になるが気になる構図がいくつかあり、
霧がかかった状態で朝一番の日差しが当たるとどのような光景になるのか、
また霧が晴れた直後、どのような景色を見せてくれるのか、
次の課題と共に楽しみが1つ増えた。



天気は回復しそうにないので撮影はこれで終了。
帰りは国道186号線を下って加計から高速道路に乗る。
行きも帰りも高速道路は便利で楽ではあるが、
下道を走っても信号も車も無い山道なので結果的には1時間くらいしか変わらないかもしれない。
往復4000円払うことを考えればどちらが得か・・・


※赤蕎麦畑をいろんな角度から。電柱や電線が多い。


※帰りに寄ってみたケーキ屋さん「尋ーJIN」




写真館 二千年一夜