賀茂川河口、ハチの干潟〜広島県竹原市

実に4月11日ぶりの撮影となった。
別に自粛しようと自粛していた訳じゃないが、
たまたまGW期間の天気が悪かったのと、
観光地のどこもが閉鎖状態で撮影したくても出来なかった。
コロナウィルスによる緊急事態宣言は解除されたものの、
未だ県外への移動自粛は発令中だが、
久々に天気の良い週末に恵まれたことから、
ちょっと気分転換に竹原へ撮影がてらドライブへ出かけた。



まずはSNSで見かけたハチの干潟に行ってみる。
名称は知っていたが実際に撮影に出かけるのは初めてで、
SNSで見かけて行ってみようと思った。
10時11分の満潮に合わせて行くのが理想だが、
その時間帯だと少し早いので太陽の位置がトップ光となる12時頃に到着。
満潮時のピークは過ぎているが今日は大潮なのでさほど問題は無い。
ハチの干潟は知名度はあるものの満潮時は誰も興味無いのか地元の子供が釣りをしている程度。
構図は限られているので撮影は早々と終了。
SNSで見たような海の青さが無かったのが残念だった。
条件が揃えば海がもっと青く見えたのだろうか。
上空は霞があったもののそれなりに日差しと青空があったので、
条件はそれなりに揃っていたと思うのだが。





呉線(風早ー安浦)〜広島県安浦町

竹原市内で以前から行ってみたかったラーメン屋で昼食を済ませ、
瀬戸内海沿いを走って安浦へ移動。
安浦のカキいかだ群が俯瞰出来る農道に着いたのは13時40分頃。
天気は良くて新緑の山も綺麗なのだが上空の霞が取れず海が思ったほど青くない。
この場所は青春18切符のポスターに使用された知る人ぞ知る呉線お立ち台スポットで、
いつか撮りたいと思っていたので条件が揃う今日に訪れた。


※誠家のラーメン(黒)とシャッター通りの商店街

1時間に1本上下線ともにやってくるので撮影チャンスは多いが、
車両に日差しが当たる条件は午前より午後、
14時11分風早発と14時37分安浦発を狙う。
山と山の間をほんの一瞬だけ姿を現すので出発時刻を過ぎると緊張が走る。
景色全体に日差しが当たって予想通りの条件で呉線は通り過ぎていった。
結局、海の青さは出ないままだったが、今回は実験的な撮影として、
また機会があれば狙ってみたいと思う。
ほんの短い時間だったが、久々にキツイ日差しを浴びてちょっと疲れた。


※お気に入りの安浦カキ筏群


※その西側にあるお立ち台。瀬戸内海があまり見えない。

今日の撮影はこれで終了だが、
せっかくなので帰りにもう一度ハチの干潟へ寄ってみることにした。
ちょうど干潮のなって何とそこそこ人が訪れていた。
河口を歩いて沖の方まで歩けるようだが、
干潟を歩く準備をしていなかったのが悔やまれる。







写真館 二千年一夜