鷲羽山ハイランド夏花火〜岡山県倉敷市


夏休み後半戦2日目は昨日に引き続き花火撮影。
花火大会の無い夏にまさか連日花火が見れるとは思ってもいなかったが、
鷲羽山ハイランドが13日から15日まで3日連続で合計6000発の花火を打ち上げることが数日前に発表されていた。
さすがに3日連続は行けないので中日の今日、鷲羽山へ行くことにした。





花火の打ち上げは20時45分からと遅めなので出発も16時30分と遅め。
通常時なら渋滞する国道2号線だが今日は盆休みの最中ということもあって比較的空いていた。
児島に着いたのはほぼ予定通りの18時30分頃。
当初撮影地として予定していた下津井城跡に行ってみると殆ど人がいなかったので、
せっかく来たのなら鷲羽山に行ってみる。


※下津井城跡より

天気の良い鷲羽山から見る瀬戸大橋や瀬戸内海は最高に美しく、
夏は太陽の沈む位置が悪いがそれでも十分美しさが伝わって来る。
既に混雑していると思っていたハイランドの駐車場が意外と空いていたので、
それならそのままここで撮ろうと車を止めた。
太陽が山に隠れて西の空が赤く染まり、
その光景を見ると日本海で夕景撮影をしなかったことが少し悔やまれる。


※瀬戸大橋をどこから撮るは好み次第。

空いていた駐車場も打ち上げ1時間前になると満車となり、
それから時間が経つにつれて駐車場難民が出始める。
そうなるとその後の行動については地域性が現れるもので、
実はどこかで撮影した後に20時を過ぎて来ても良いかなと思ったが、
早めに来て車を止めておいて正解だった。





20時45分を少し過ぎたところで花火が打ち上がる。
以前、カウントダウン花火を見たことがあるが、
小型煙火がメインの花火演出は今も昔も変わっていおらず、
近くで見ると迫力があるが500m離れた下津井城址で撮っていれば何にも面白さが伝わって来ず、
数発単発も上がっていたがシャッターチャンスは少なかっただろう。
特にこれという感動は無かったが、今の時期に花火が見れるだけでも贅沢は言えない。


※花火は観覧者の手前から上がる

花火は約10分程度で終了。
ギリギリになって訪れる人も多くいたので、
やはりみんな花火に飢えているのだろうか。
個人的には鷲羽山ハイランドは思い出ある遊園地なので、
早めに到着して園内を楽しんでから花火撮影と行きたいところだが、
さすがに日中の暑さを考えると躊躇してしまう。
今日も県内最高気温は37度を記録していた。
帰りは児島方面に渋滞が発生して車は動く気配も無さそうだが、
反対側は空いていたので駐車場さえ出てしまえばスムーズに帰ることが出来た。






写真館 二千年一夜