クリスマス花火 in 殿ダム〜鳥取県国府町

この日は広島市で15か所、廿日市市で2ヵ所にて上がる広島ドリーム花火が行われるのだが、
灰示花火さんから今年の集大成とも言える凄い花火をやる!という情報を頂いてしまったので、
少し遠いが鳥取に行くことにした。
昔に比べると自動車道路が出来てアクセスが楽になったが、
やはり遠いものは遠い訳で時間は予想通り4時間近くかかる。
どうせ鳥取に行くのなら寄り道しようと思い、
琴浦町の鳴り石の浜に寄ってみたが今日は12月とは思えないくらい暖かくて波も低くあまり鳴っていなかった。
鳥取市内に入って、すなば珈琲でお茶をして殿ダムへ向かう。
天気が良ければ鳥取砂丘にも寄ってみたかったが時間が無かったので断念。







殿ダムに着いたのは16時40分頃。
暗くなる前に事前に候補地にしていた撮影場所を確認。
ワイド演出があるので見るなら正面。
撮るなら斜めと決めていたが、
いざ現地に行ってみると距離の離れた斜めより近い正面を選んだ。
現場へ行って軽く挨拶を交わし花火の段取りを確認。
約7分の短期決戦なので撮る段取りをイメージしないと致命傷となる。
暗くなる前に撮影場所に戻って機材をセッティング。
縦構図で撮ろうと思ったがワイド演出に合わせて横構図で狙う。



今日は航空サイトにも載ってない花火なので周りは誰もいないと思ったが、
懐かしい顔ぶれに思わず昔話や近況報告に花が咲いた。
そのうちどこから知ったのか観覧客も増えてきて家族や子供たちで賑わっていた。
19時10分くらいから花火は打ち上がり、
あっという間だったが最後は豪華なワイド演出に圧倒されてしまった。
正面で見たからこそワイド演出の良さが伝わったが、
写真を撮るなら角度を付けて縦構図の方が良かったのか、
これは未だに課題として考えさせられる。
今回の撮影結果は現像してみないとわからないが良い結果であって欲しい。



行きは山陰道を走って来たので帰りは鳥取道を下って佐用、備前経由で帰ることにした。
結果的に時間はさほど変わらなかったような気がするが、
カーブの少ない走りやすい道なので運転は楽だった。
国道2号線は車が多いので夜間移動なら備前経由の鳥取道を走って鳥取へ行くのも悪くないかも。




写真館 二千年一夜