鷲羽山ハイランドカウントアッパー花火〜岡山県倉敷市

ここ数年は楽をしてツネイシのカウントダウン花火を撮影していたが、
今年はどうも常石の情報が上がっていないので上がらないのかもしれない。
となるとどこの花火を見ようか、
いや年末は寒波で寒そうなので家で過ごそうか、
そんなことを考えながらも結局、鷲羽山へ行くことにした。







鷲羽山ハイランドの花火は去年の夏に撮影しているが、
カウントダウンは10年以上ぶり。
というのも初めて行った時、日付が替わっても花火が上がらないという何ともお粗末な内容だったので、
それ以来行っていなかった。
あれから年月も経って花火の内容も随分改善されていると少しだけ期待していた。
現地に着いたのは22時30分頃で既に近くの駐車場は満車。
それでも少し離れた所はまだ余裕があった。
夏の時は打ち上げ場所の近くに車を止めて脚立を使って撮影したが、
今回は寒いし車も遠い所に止めているので道路際に三脚を仮置き。
夏の時はカメラマンがそれなりにいたが今日はまだ姿を見なかった。
構図としては夏の時とさほど変わらないが、
逆に遊園地で上がる花火らしさといえば駐車場付近しか見当たらない。
500m離れた記念公園からも考えたが小型煙火の多い演出なので少しでも近い所から見たい。



23時を過ぎた頃から車の台数が増え始め、
そのうち駐車場難民が始まり、イライラしている来場者を誘導している警備員は大変そうだった。
道路沿いだと道路沿いに人が集まると撮影に支障が出るかもしれないので、
駐車場の後方部にスペースがあったのでそこまで移動。
近距離より少しでも距離があった方が小型煙火と単発が重ならないので撮影はしやすい。
そして23時45分、園内はわからないが入場ゲート付近には大勢の人が集まり、
24時00分、カウントダウンと共に花火が打ち上がった。
今回も2022年に合わせて2022発の花火が打ち上がり、
小型煙火が多いが単発も少し入っているので、
小高いところから打ち上げているだけあって空から降って来るような迫力があった。
打ち上げ場所はスタンディングコースターの左側にある階段あたりということで、
ステージに向けて正面に設置しているとすれば、
駐車場は側面から見ることになるので本来の演出は少し味わえないかもしれない。
それでも約8分とカウントダウン花火にしては長く打ち上がってくれたのでそれなりに楽しめたのと、
今年も無事に花火で新年を迎えることが出来て良かった。



花火が終われば一斉に来場者が動き出すので駐車場付近は既に渋滞が始まっていたが、
止めていた場所が離れていたのでスムーズに脱出。
歩いて帰っている人を大勢見かけたが、どうやら駐車場難民はハイランドボールに車を止めて会場へ向かっていたようで、
1キロと距離は離れているが歩けない距離ではないので今後の参考に憶えておこう。
瀬戸大橋は特別ライトアップで新年の夜明けまでライトアップ。
天気が良ければ早朝ライトアップ撮影してみたいがこのまま現地に留まる元気は無いのでそのまま帰宅した。





写真館 二千年一夜