沼隈〜常石

天気が良かったので気分転換に海でも見に行こうと沼隈へ車を走らせた。
10日開催の能登原とんどを見に能登原小学校へ行ってみると、とんどの姿が無い。
まだ作っていないのかな?と思ったら、近所の家の庭で一基見つけた。
(後にネットで調べると、数体のとんどが地区を回ってグラウンドに集結するらしい)
その後、ふと去年の新聞の記事を思い出して急遽、戸崎へ行ってみることにした。
沼隈から常石経由で戸崎へ向かう。
常石といえば造船所の地区。
尾道にも大きな造船所があるが、常石は道路から背伸びすれば敷地が見れるのでちょっと面白い。
撮影許可が無ければ撮って良いのかわからないが、
全国いろんなマニアがいるので、各地の造船所巡りをする人がいても良さそうな気もしないでも無いが、
造船所やその周辺は、今も昔も変わらない何か独特な雰囲気がある。
例えば、高く聳えるクレーン、一体何に使うのか?というような大きなパーツ、それを運ぶ大型車、
大きな船を作る工場なので規模も相当でかい。
そこで働く人達は本当に凄いと思う。








常石〜海老

造船所と境が浜の境が尾道と福山の境でもある。
かつて海と島の博覧会で賑やかだった境が浜マリンパークを横目に戸崎へ向かう途中、海岸沿いに走ると海老地区に入った。
ここから海越しに見る常石造船所と青い空、青い海が綺麗だったので車を止めてシャッターを切る。
瀬戸内海は本当に波が無くて、知らない人が見れば湖?と勘違いされるかもしれない。
本当に今日は穏やかで心地よい

 


海老〜戸崎

満越地区を抜けて海岸沿いに走ると戸崎地区になる。
お目当てのものは予想通り設置済みであった。
去年、たまたまネットの新聞記事で見つけて、行けば良かった!とショックを受けたこともスッカリ忘れていたが、
能登原のとんどのお陰で戸崎へと導いてくれた。
廃校になった木造校舎の戸崎小学校のグラウンドで行われるとんど。
タダでさえ珍しい木造校舎ととんどの飾りが写せる被写体は全国各地でも珍しいのではないだろうか?
能登原とんどの影響か、備後地区のとんどの殆どは豪華な飾り付けで燃やすのが惜しいくらい素晴らしい作品、
いやもはや芸術作品のとんどである。
15時を回り太陽も西へ傾きかける今の時間、順光に当たる被写体はまさにシャッターチャンス。
誰もいない校舎、グラウンド、とんど当日になれば多くの人で賑やかになり絵になるかもしれないが、
あえて誰もいない寂しさを現してみたかった。

 

しかし不思議なものである。
尾道には30年以上住んでいるのに別世界に来たような気がする。
海越し数キロ先には住み慣れた街が見えるが、
ここはまるで時間が止まったかのような雰囲気がある。
浦崎へ行くには松永湾沿いに車を走らせるか、船で行くか・・・
陸続きなのにも関らず目の前にある尾道へ行くにはあまりにも不便で遠い街。
いつ壊されるかわからない木造校舎を写真に写せて良かった。
散歩をしていた地元の人に尋ねてみると、11日が点火日とのこと。
天気が良かったらもう1度行ってみようかな。





戸崎〜串が浜

戸崎から県道365号線をしばらく東に走らせると串が浜という地区がある。
ここは知る人ぞ知る「男達の大和」のロケ地である。
数年前に訪れた時は、本当にここがロケ地!?と思うくらい違和感があり面影が無い。



瑠璃山(浄土寺山頂)

西の空に雲が無かったので前回のリベンジで再度、瑠璃山へ行ってみる。
16時40分、現地到着。
今日もカメラマン2名、その他一般観光客が数名展望台にいた。
今日は事前に尾道大橋がライトアップすることを調べているので間違いは無い。
太陽が西の山に沈みクライマックスが訪れる。
17時30分、大橋にライトが点灯。
展望台から見える松永湾、向東の街並み、高見山、遠く内海大橋までの光景を
ライトアップした尾道大橋を絡ませ、広角レンズでダイナミックにシャッターを切る。
他のカメラマンは尾道の夜景を撮影していたが、
久々に見る尾道の夜景もまた捨て難いが、今日は尾道大橋に集中して早々と瑠璃山を下山した。






尾道大橋

瑠璃山を下山して急いで尾道大橋下へ向かう。
18時00分、瑠璃山で時間を使い過ぎて空はすっかり暗くなって青みが無くなってしまった。
これでは思い描いていた絵とは少しかけ離れてしまったが、とりあえずシャッターを切った。
尾道港から浦崎、常石へ向かうフェリーが出ているが、
この船に乗れば、また違う尾道大橋や尾道の写真が撮れるかもしれない。
30年以上住み慣れた街は、まだまだ面白いことがたくさんありそうだ。。







写真館 二千年一夜