時の祭典 仁摩サンドミュージアム〜島根県仁摩町
2017年も残りあと僅かということで、
例年だとハウステンボスで新年を迎えているが、
今年は久々に佐賀に帰らないので近場でカウントダウンを迎えることにした。
いろいろ候補地がある中で、仁摩サンドミュージアムで行われている時の祭典に決めた。
今の時期は山陰に行くのは至難の業だが、
冬用タイヤも装着しているし天候も落ち着いているので特に道中のアクセスは心配無さそうだった。
18時過ぎに出発して国道375号線を北上して大田市へ向かう。
車を購入した20代の頃はよく仁摩にある琴が浜へ行き、
帰りは国道375号線をよく走っていた思い出ある道。
20年前は江の川沿いの狭い道が続いたが、
今はすっかりトンネルが出来て走りやすい道になった。
突如現れる橋を見てはどこへ行くのだろう!?
この鉄橋は何線!?と当時は不思議の連続だったが、
三江線を撮るようになってからは、暗闇でもわかるくらいすっかりお馴染みの景色となった。

会場に着いたのは21時30分。
雨の心配は無さそうだが風が強いのが気になるところ。
雲の隙間から月が見え隠れして時々周りを明るく照らしてくれる。
仁摩町は仕事で何度か通過したことあるが、
実際に降り立ったのは何十年振りだろうか。
ましてや仁摩サンドミュージアムに入るのは初めてであった。
臨時駐車場を設けているくらい人が多く集まるようだが、
道路を挟んだ広い駐車場に止めることが出来た。

会場内はさほど広く無く、小さなステージに飲食ブースがいくつか並んでいる。
世界一大きな1年砂時計は残念ながら中に入れず見学は出来なかったが、
ミュージアムショップは開いていたので大小並ぶ砂時計を見させてもらった。
花火は隣接している球場から打ち上がるので、
距離からしてさほど大きな花火は上がらないと予想。
サンドミュージアムのシンボルであるピラミッド状の建物と一緒に撮りたかったが、
周辺は立ち入り禁止となっていたので断念。
入れようと思えば入れられないことも無いが、中途半端な絵にはしたくない。
階段を下りた入り口付近が照明などで明るく、
露店も2件だけ出ていたのでまとめて一緒に入れて構図を練ってみた。
現地調査を終えたところで、ちょうどステージライブが始まるので時間潰しに見学。
実は密かにファンタジー系アーティストDressingが見るために、
当初予定していたとっとり花回廊をパスして直行したのである(笑)
ライブが終わりステージではビンゴゲームで会場に人が多く集まり、
年越しそばのブースは大行列が並び、盛り上がりはピークに達していた。
近くのお寺から除夜の鐘が聞こえてくる。
ふと時計を見るともう23時45分を回っていた。

2017年も残りあと僅か。
会場から離れたところから撮影しているので、
カウントダウンの雰囲気が伝わらないので少し寂しいが逆に撮影に集中出来る。
階段を上がればすぐステージなのに声が聴こえて来ないのは、
どうやらピラミッドの中からカウントダウンが行われているようで、
年男と年女が綱を引っ張って砂時計をひっくり返す恒例行事が今まさに行われようとしていた。
そして24時00分、花火が打ち上がる。
今年は約800発、8分という短い時間だったが、
スターマインと小型煙火が中心の終始激しい内容で
その割には冷たい強風のお蔭もあって花火は綺麗に見えて、
夏に見る鎌田煙火の演出とは一味違う美しさがあった。
帰りは県道31号線を走り灯かり1つ無い農道を走って美郷町まで戻る。
仁摩へ行くにはこのアクセスが一番早くて近いので憶えておこう。
睡魔に襲われながら何とか無事に家に戻ったのは3時30分。
こうして2017年は幕を閉じた。

写真館 二千年一夜