神川大滝〜鹿児島県大根占町町
ネットカフェの6時間ナイトパックに合わせて出発したのは5時頃。
外は真っ暗で蒸し暑くこんなに早く出てもすることが無いので朝食でも食べながらもう少しのんびりすれば良かった。
鹿屋市内にある荒平天神というところに行ってみたが、
早朝から雲が広がり撮影条件には適しておらず、
昨夜はお祭りがあったのか垂れ幕がかかって写真を撮ろうとすら思わなかった。


※青空が出てきたので帰りに寄ってみたら子供達が海水浴をしていた。
看板のような海の綺麗さは無かったが季節によるのだろうか・・・
国道269号線を南下して錦江町に入ると神川大滝の案内板があり、しばらく走ると公園に到着。
6時30分、神川大滝は綺麗に整備された公園になっており、さすがにこの時間では誰1人としていない。
遠く聞こえる滝の音が神川大滝かと思ったら、
どうもこの公園内には滝がいくつか存在し、聞こえていた音は小滝だった。
昨日同様、水量が多くとても小滝には思えない立派な滝である。
大きな螺旋階段と遊歩道を上がっていくと吊り橋があり、そこから見下ろす大滝はかなり立派なもので、
先ほど見た小滝の名称に納得した。
個人的に滝を俯瞰して撮るのはあまり好きじゃないので、
大滝に続く遊歩道を歩いて近づいてみると、
あまりの水飛沫の凄さにとてもじゃないが近づける状況ではなく、
かと言って遠く離れると滝が見えずカメラを犠牲にしてまで写真は撮れないので断念。
せっかくここまで来たのだから、やっぱり吊り橋から俯瞰して撮ろうと考えたが、
吊り橋までの道のりをまた行く元気は朝から無く撮影は断念した。

次の滝へ向かう道中、どうしても先ほどの神川大滝が諦めきれず悔いが残っていたが、
何と吊り橋へ続く案内板が目に入ってきた。
確かに吊り橋を渡る手前に道路があり、車でも行けるのかと思ってはいたが、
まさか案内板が出ているとは思ってもいなかった。
再び神川大滝と再会して無事に撮影することが出来たが、
ただ個人的にはやはり遊歩道からの方が好みで、この屈辱はいつか晴らしたい。
雄川の滝〜鹿児島県根占町
いよいよ鹿児島県大隅半島最南端の南大隅町に入る。
8時20分、県道562号線をしばらく走ると案内板がありしばらく走ると駐車場があり、
知名度があるのか朝早くから数台車が止まっていた。
今回の旅で一番注目していた雄川の滝。
ネットで事前調査している時にあまりにの美しさに一目惚れしてどうしてもこの眼で見てみたかった。
しかし台風の増水で昨日から滝を巡っているうちに水量の多さが心配で本来の美しさが見れないのではないかと不安が過っていた。
駐車場から滝までの1.2キロの遊歩道は平坦な道で割と歩きやすく、
遊歩道沿いの渓谷も水が綺麗で立ち止まって写真を撮りたくなるような光景だった。

20分ほど歩いて雄川の滝に到着。
予想通り水量が多くエメラルドグリーンの滝壺を見ることは出来なかった。
太陽の位置からして滝に日差しが当たらず時間帯的には逆光気味だが、
水飛沫が日差しに当たって小さな光芒が見えるのはこの時間帯ならではだろうか。
滝見台の影で逆光をハレ切りしながらシャッターを切った。

滝見台のお蔭で撮影はしやすいが、木製なので人が歩くと微妙に揺れるのが難点で、
混雑の多そうな午後だと撮影は難しいかもしれない。
本来の姿を見ることが出来なかったが、水量の多い雄川の滝が見れるのもある意味貴重であり来て良かった。
なかなか来れるような場所じゃないが、
次回があれば佐多岬を含めて訪れたいと思う。

10時30分、時間帯としてはまだ早いが鹿児島県内での撮影はこれで終了。
帰り道、休憩がてら道の駅に寄りながら観光パンフを見て情報収集。
せっかくなので桜島が撮れる小高い場所が無いかと探してみたがよくわからなかった。

※鹿児島湾には何故かたくさんの漁船が停泊している
ふるさと大町納涼まつり〜佐賀県大町町
国分ICから高速に乗り、松橋ICまで北上。
帰りも行きとほぼ変わらない経路で下道で佐賀へ戻る。
途中休憩を挟みながらも大町に戻ってきたのは19時前頃。
ほぼ予定通りに戻って来れたが、さすがに日中の下道移動は疲れた。
家に戻り休憩する間も無く花火会場へと向かう。
会場は町民グラウンドで家から何と徒歩10分ほど。
長年花火を撮影しているが、これほど移動距離が近い現場は未だかつて無い。
遅い会場入りだったが、19時から黙とうのサイレンが鳴り響いた後にステージイベントが始まるので、
来場する花火客もそれに合わせて訪れているように見えた。
会場を散策していると、久しぶり〜という声がいろんなところから聞こえて、
まるで同窓会の会場かと思ってしまいそうで、帰省してきた学生や家族を多く見かけた。
無料のうちわを頂いたが、浴衣を着て来場するとプレゼントが貰えるので、
浴衣を来た女性も多く、何とも雰囲気の良いお祭りである。

花火はグラウンドの裏にある小高いボタ山から上がるので、
それに合わせて露店や踊りの櫓が前景になるようにグラウンドの最後部に三脚を立てて様子見。
後は花火の打上に合わせて微調整する。
夜になっても風が吹いて心地良いのは瀬戸内海と違う環境だからだろうか。
この数日間、夜になっても風が止まないお蔭で煙の心配は無かった。
会場内のイベントも終わり20時30分、花火が打ち上がる。
約1000発と少ないながらも唐津煙火の単発は比較的良い玉を選んで打ってくれているように見えた。
去年、町制80周年を記念して12年ぶりに復活した花火大会。
以前はしょっちゅう火事になって中断してそれが逆に風物詩だったとうちの妻が笑いながら話していたが、
今年は火事にもならず約30分のんびりと花火撮影を楽しませてもらった。

終了後、町内にある聖の湯で旅の疲れを癒し、
同じく町内にある喰道楽にて佐賀ラーメンを食べた。
大町町は元炭鉱で栄えた町だが今となっては何も無い廃れていく町になりつつある。
ただどこかへ行くには非常に便利な町であり、長崎、福岡、熊本など1時間で行くことが出来る。
お蔭でこの数年間、大町を拠点にいろんな所へ行くことが出来た。
個人的にはとても居心地の良い第三の故郷なのであった。
写真館 二千年一夜